為替市場でも不安定な値動きが見られる。4月以降、ウォン安ドル高が続いてきたが、10月に入ってこれが加速する様相だ。1月から9月まで韓国ウォンは対米ドルで42.5ウォン値下がりした。ところが10月(23日基準)に入ってからはすでに26.6ウォンもウォン安ドル高が進んだ。
韓国と米国の金利逆転幅が拡大している点も懸念される。現在の韓国の政策金利は1.5%、米国は2.0-2.25%だ。政策金利の逆転幅は0.75%にのぼる。米国は今年、政策金利を2回も引き上げ、さらに12月の利上げを予告している。しかし韓国銀行(韓銀)は今年、政策金利を一度も引き上げていない。
【時論】離脱する外国人、強まる「セルコリア」懸念(2)
韓国と米国の金利逆転幅が拡大している点も懸念される。現在の韓国の政策金利は1.5%、米国は2.0-2.25%だ。政策金利の逆転幅は0.75%にのぼる。米国は今年、政策金利を2回も引き上げ、さらに12月の利上げを予告している。しかし韓国銀行(韓銀)は今年、政策金利を一度も引き上げていない。
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