KB証券のイ・ウンテク研究員は「技術的にKOSPIの主な支持線が崩壊し、取引場で投げ売りが出現する現象が繰り返されている」として「依然として市場の関心は米中貿易紛争の長期化と米国証券市場の追加調整の有無」と指摘した。同時に、イ研究員は「韓国証券市場がバリュエーション(企業価値評価)の魅力を備えているが、世界の証券市場に追加調整傾向が現れればともに下落することが避けられない」として「短期的に今週予定されていた中国共産党中央委員会第4回全体会議(4中全会)、米国と韓国の主な企業実績の発表に注目しなければならない」と明らかにした。
KOSPI2100という「心理的支持線」が崩れたため、今後の状況は楽観し難い。SK証券のハ・インファン研究員は「米国の緊縮、欧州のブレグジット(Brexit、英国の欧州連合からの離脱)と財政不安、サウジアラビア(政治的)緊張などの理由で、その間良好だった先進国の需要は減少に転じ始めるだろう」とし「ただでさえ不安な新興国はスタグフレーション(高物価の中の景気不振)までより加わり、危機に達する可能性が大きい」と予想した。
結局KOSPI2100も崩壊…恐怖が支配する韓国証券市場(1)
KOSPI2100という「心理的支持線」が崩れたため、今後の状況は楽観し難い。SK証券のハ・インファン研究員は「米国の緊縮、欧州のブレグジット(Brexit、英国の欧州連合からの離脱)と財政不安、サウジアラビア(政治的)緊張などの理由で、その間良好だった先進国の需要は減少に転じ始めるだろう」とし「ただでさえ不安な新興国はスタグフレーション(高物価の中の景気不振)までより加わり、危機に達する可能性が大きい」と予想した。
結局KOSPI2100も崩壊…恐怖が支配する韓国証券市場(1)
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