【コラム】決心がなければローマ法王を平壌に招待するな
平壌は2000年前、人類のために苦難を受けたイエスの影が大同江(テドンガン)にちらつく霊性の都市であった。英国人牧師ロバート・トーマスは1866年、米商船ジェネラル・シャーマン号の通訳になり、同年8月27日に大同江を遡って平壌に到着した。平安監司の朴珪寿(パク・ギュス)の朝鮮軍は9月5日、通商を要求する商船を焼き討ちして船員を殺害した。トーマスは朴春権(パク・チュングォン)の手で殺される前、持ってきた漢文の聖書を川辺のあちこちにばらまいた。彼は韓国最初の新教の殉教者になった。朴春権は聖書を拾って読みふけた後に改心し、余生を伝道に捧げる反転の人生を送った。
【コラム】決心がなければローマ法王を平壌に招待するな(2)
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