しかし問題は2つある。トランプ大統領はどの同盟、友邦にも「承認」というような言葉を使ったことがない。唯一、韓国だけに集中する。もう一つ、改善の兆候がない。「承認」発言の直後、韓国の防衛費分担金を取り上げた。「とんでもない」とも語った。称賛に慣れているトランプ大統領が偉ぶったのか、北朝鮮に近寄る韓国に怒りを感じたのか、どちらか一つだ。主導権がない状況での「二股戦略」はだから危険だ。持ち上げておけばすべてが可能だと考えた。適時に過ちを正さなかった反動は韓国に対する軽視と蔑視として表れた。いくら北核問題が至急であっても「低姿勢外交」と「実用外交」は違う。
すべての頂点に青瓦台(チョンワデ、大統領府)があるが、外交・安保陣容の無概念形態は度が過ぎる感じだ。
すべての頂点に青瓦台(チョンワデ、大統領府)があるが、外交・安保陣容の無概念形態は度が過ぎる感じだ。
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