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東京地裁、朝鮮総連建物銃撃犯2人に懲役8年など実刑判決

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
今年2月に東京の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の建物に銃撃を加えた容疑で逮捕された男2人に懲役7年、8年の実刑判決が下された。

13日の共同通信によると、東京地裁は前日、裁判員裁判で事件当時に現場で逮捕された元暴力団員の川村能教被告(47)に懲役8年、桂田智司被告(57)に懲役7年を言い渡した。両被告に対する検察の求刑はそれぞれ懲役10年だった。

この日、桂田被告の弁護人は「2人の共謀は成立せず、桂田被告は(犯行の)幇助にとどまる」と主張した。しかし家令和典裁判長は「計画と実行段階で積極的に関与した」として両被告の共謀を認めた。


両被告は2月23日未明、東京千代田区の朝鮮総連中央本部の建物に車で接近し、建物に向けて拳銃で銃弾5発を発砲した疑いで逮捕された。弾丸は出入口に当たったが、人命被害はなかった。

両被告は警察で「北朝鮮の相次ぐミサイル発射にがまんできなかった」「北朝鮮を許せなかった」などと語った。

朝鮮総連は銃撃事件について「従来の嫌韓の動きとは次元が違うテロ」と糾弾し、その後、集会を開いて日本当局に再発防止対策を求めた。



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