外交界では「承認」という単語に注目している。対等な同盟関係で「承認」という表現が出てくることはほとんどないためだ。ある元外交官は「数十年の外交官生活の中で、米国大統領がこのような単語を使うところは初めて見た。いったい韓国をどのように認識しているのか理解できない」とし「光すら漏れる隙間がないという韓米共助はどうなったのか」と反問した。反面、青瓦台(チョンワデ、大統領府)はこれを韓米間の協議を強調したものだと解釈した。金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は記者団に対して「すべての事案は、韓米間に共感と協議がある中で進めていくという意味に取れる」と答えた。
だが、トランプ大統領の独特のスタイルを考慮しても、同盟国の政策判断を承認対象と言及したことは、異例というだけでなく大きな欠礼であるという方向に外交界の意見は傾いている。趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官は11日、国会外交統一委員会の統一部国政監査で「米国と国連軍司令部の同意なく我々が何もできないということに長官も同意するか」という金武星(キム・ムソン)議員(自由韓国党)の質問に、「何もできないというのはやや適切でないように思う」と答えた。その一方で、度重なる外交通商委院の質問に「政府が5・24措置の解除を具体的に検討した事実はない」と繰り返した。主務部署長官として火消しに努めるような雰囲気だった。
トランプ大統領「承認を受けろ」3回䪌り返す…外交欠礼論争の渦中で青瓦台の立場は?(2)
だが、トランプ大統領の独特のスタイルを考慮しても、同盟国の政策判断を承認対象と言及したことは、異例というだけでなく大きな欠礼であるという方向に外交界の意見は傾いている。趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官は11日、国会外交統一委員会の統一部国政監査で「米国と国連軍司令部の同意なく我々が何もできないということに長官も同意するか」という金武星(キム・ムソン)議員(自由韓国党)の質問に、「何もできないというのはやや適切でないように思う」と答えた。その一方で、度重なる外交通商委院の質問に「政府が5・24措置の解除を具体的に検討した事実はない」と繰り返した。主務部署長官として火消しに努めるような雰囲気だった。
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