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揺れる韓国証券市場、2200ポイント一気に崩壊…中国・米国に連打され

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
11日のKOSPI指数は米証券市場暴落の影響で一気に2200ポイントを下回った。中国証券市場発の衝撃から抜け出すことができていない状況で米国証券市場という「悪材」まで重なり下落幅はさらに大きくなる傾向だ。

この日のKOSPI指数は前日より52.45ポイント(2.35%)下落の2176.16で取引を開始した。8取引日連続で下落傾向を示す中で、この日前場には2172.53まで押され年初来最安値を更新した。

これは昨夜のニューヨーク市場の急落に影響を受けたものと分析される。ニューヨーク証券市場は米国債金利上昇負担とハイテク株不安の懸念が重なり主要指数が一斉に下落した。10日のニューヨーク証券取引所ではダウ平均株価は前日より3.15%下落した2万5598.74で、S&P500指数は3.29%下落の2785.68、ナスダック指数は4.08%下落の7422.05で取引を終えた。


10日のKOSPI指数は中国上海総合指数に連動して下落で引けた。国慶節連休が終わった直後の8日に上海総合指数は3.72%急落した。翌日からは銀行預金準備率引き下げなど中国金融当局の緊急浮揚策により反騰したが、上昇幅は9日が0.17%、10日が0.18%にとどまった。

SK証券のキム・ヒョジン研究員は「韓国で証券市場の反騰要因が出るのは不透明な中で、中間選挙後の米中関係改善の可能性、米国の金利安定、2回目の米朝首脳会談などが発生の可能性がある対外リスク解消要因だ。それでも反騰モメンタムよりは下方要因が優勢な流れが当分続くだろう」と話した。





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