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韓国女優スヒョン、『ファンタスティック・ビースト』2のナギニとして登場

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で韓国女優スヒョンが演じるナギニ。

韓国女優のスヒョンがハリウッド映画で魅力をアップグレードする。

スヒョンは11月に公開される映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でヴォルデモート卿のホークラックス(分霊箱)になるナギニ(NAGINI)として登場、世界を熱狂させている。

いち早くキャスティング確定の便りを知らせたスヒョンは、サンディエゴ・コミックコンベンション2018でもエディ・レッドメイン、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、エズラ・ミラーら映画のメインキャスト陣と登場して爆発的な話題を集めた。


スヒョンは映画の中に登場するサーカス団員で、獣に変わる呪いをかけられたキャラクターだとされていたが、25日(現地時間)に公開された同作のファイナルトレーラーを通じてキャラクター名がナギニであることが明らかになった。

ナギニは『ハリーポッター』シリーズの中で最強の闇の魔術師ヴォルデモート卿が飼っている蛇で、彼を殺すために破壊しなければならないホークラックスの一つだ。ホークラックスは魂の一部を特定の物体や生命体に入れたもので、自身の不死性を獲得するためにヴォルデモート卿が自身の魂を分けてナギニにも保存した。トレーラーの中で、ダークオーラを放ちながら登場したサーカス団員のスヒョンが自分の名前「ナギニ」を聞いて巨大な蛇に変身する場面は、世界を鳥肌が立つような衝撃に陥れた。

韓国ファンも感嘆を禁じえず、特に韓国女優のスヒョンが「ハリーポッター」の世界観で欠かせない主要なキャストであり強烈なキャラクター性まで持ち合わせている点で熱い反応を送っている。人間「ナギニ」が蛇に変わる前はどんな姿で、ナギニがヴォルデモート卿と会ってホークラックスになった過程などを演じるスヒョンに、韓国をはじめとする海外の関心が集中している。

原作作家のJ.K.ローリングもスヒョンの配役が公開された直後、「ナギニの秘密をどれくらい隠してきたか」という質問に「20年間」と答え、いよいよ明らかになるその存在が歴代級の期待と興味を高めている。

スヒョンはこれに先立ち、映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でヘレン・チョ役でハリウッド映画に初登場し、続いて『ダーク・タワー』と米国ドラマ『マルコポーロ』に出演して着実にその地位を固めつつある。

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は『ハリーポッター』シリーズのスピンオフである『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の後続。闇の魔術師の野心を阻むために、アルバス・ダンブルドアが弟子のニュート・スキャマンダーに助けを求め、スキャマンダーは将来の危険をよく知らないままダンブルドアの提案を受け入れることから始まる物語を描いている。

韓国では11月公開。



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