韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が19日午前10時から11時10分までの70分間、今回2回目の首脳会談に臨んだ。その後、両首脳は午前11時20分ごろに平壌(ピョンヤン)共同宣言合意書に署名した後、共同記者会見を行った。
まず金委員長が「文在寅大統領と韓国関係者に謝意を表す」として先に話の口火を切った。金委員長の発言が終わった後、文大統領が発言を続けた。
文大統領は「戦争のない韓半島(朝鮮半島)が始まった」とし「戦争を起こしうるすべての脅威をなくすことで合意した」と明らかにした。
文大統領は「南北は初めて非核化について協議した。非常に意味ある成果だ。また、北朝鮮は東倉里・ミサイル発射台を永久閉鎖することを決めた」と伝えた。
続いて「また、米国の相応の措置により、寧辺(ヨンビョン)核施設の永久廃棄のような追加的措置も取っていくことにした」と付け加えた。
文大統領は「韓半島の完全な非核化が遠くなくなった。南と北は今後も米国など国際社会と非核化の最終達成のために緊密に協議して協力していくことにした」と話した。
文大統領は「韓米両国も大規模合同演習を中断した。開城(ケソン)には南北共同連絡事務所が設置された。常時的に我々の問題を議論できる新たな南北時代が開かれた」とし「あまりにも夢のようなことだが、我々の目の前で確かに履行されていることだ」と述べた。
また「南と北は今年中に東海(トンへ、日本名・日本海)と西海(ソヘ、黄海)では鉄道と道路連結のための着工式を行うだろう。環境が整い次第、開城(ケソン)工業団地と金剛山(クムガンサン)観光の正常化も実現するだろう」と述べた。
一方、今回の2回目の首脳会談は倍席者なしで単独会談で行われた。1回目の首脳会談では北側からは金英哲(キム・ヨンチョル)労働党副委員長兼統一戦線部長と金与正(キム・ヨジョン)北朝鮮労働党第1副部長が同席した。南側からは鄭義溶(チョン・ウィヨン)青瓦台国家安保室長と徐薫(ソ・フン)国家情報院長が同席した。
まず金委員長が「文在寅大統領と韓国関係者に謝意を表す」として先に話の口火を切った。金委員長の発言が終わった後、文大統領が発言を続けた。
文大統領は「戦争のない韓半島(朝鮮半島)が始まった」とし「戦争を起こしうるすべての脅威をなくすことで合意した」と明らかにした。
文大統領は「南北は初めて非核化について協議した。非常に意味ある成果だ。また、北朝鮮は東倉里・ミサイル発射台を永久閉鎖することを決めた」と伝えた。
続いて「また、米国の相応の措置により、寧辺(ヨンビョン)核施設の永久廃棄のような追加的措置も取っていくことにした」と付け加えた。
文大統領は「韓半島の完全な非核化が遠くなくなった。南と北は今後も米国など国際社会と非核化の最終達成のために緊密に協議して協力していくことにした」と話した。
文大統領は「韓米両国も大規模合同演習を中断した。開城(ケソン)には南北共同連絡事務所が設置された。常時的に我々の問題を議論できる新たな南北時代が開かれた」とし「あまりにも夢のようなことだが、我々の目の前で確かに履行されていることだ」と述べた。
また「南と北は今年中に東海(トンへ、日本名・日本海)と西海(ソヘ、黄海)では鉄道と道路連結のための着工式を行うだろう。環境が整い次第、開城(ケソン)工業団地と金剛山(クムガンサン)観光の正常化も実現するだろう」と述べた。
一方、今回の2回目の首脳会談は倍席者なしで単独会談で行われた。1回目の首脳会談では北側からは金英哲(キム・ヨンチョル)労働党副委員長兼統一戦線部長と金与正(キム・ヨジョン)北朝鮮労働党第1副部長が同席した。南側からは鄭義溶(チョン・ウィヨン)青瓦台国家安保室長と徐薫(ソ・フン)国家情報院長が同席した。
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