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「実はその気があって従軍した」 慰安婦侮辱発言の韓国人教授が法廷拘束

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
授業中に「慰安婦」侮辱発言で罷免された順天(スンチョン)大学教授が懲役6月を言い渡され、法廷拘束された。

17日、光州(クァンジュ)地裁順天支院(判事チェ・ドゥホ)によると、慰安婦被害女性の名誉を傷つけたS被告に対して、このような判決を下して先月23日に法廷拘束した。S被告は光州高裁に直ちに控訴した。

S被告は昨年4月、順天大学講義室で物理教育学科の学生14人に対して授業を行い、慰安婦強制動員被害者を侮辱するような発言をしていた。S教授は「そのおばあさんは(それがどんなものか)かなりよく知ったうえで行った。OK? 日本に狂った、その連れて行かれた女たちも、実は皆、その気があったから従軍したのだ」と話して物議を醸した。続いて「日本は申し訳なく思う必要はない」というようなことを学生の前で語ったという。


このような事実がSNS等を通して広まると、順天大学が真相の究明に出て、順天平和蝶々・順天女性会ら市民社会団体がS被告を検察に告発した。

この日、裁判所は「S被告は大学教授として学生たちを相手に虚偽事実を示して、すでに多くの被害を受けた高齢の被害者を貶めて回復できない傷を負わせた」とし「それでも自身の誤りに対して全く反省せずに責任を回避しようとしていて、これに対して相応の処罰が必要だ」と判示した。

S教授は昨年10月に罷免処分された。今年1月に教員請願審査委員会に請願を提起したが棄却されたが、再び行政訴訟を行っている。



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