【時論】自殺率を37%も引き下げた日本社会のノウハウ
幸い、今年6月基準で交通事故死亡者は前年比7.2%減少した。だが、自殺の場合、青少年が昨年末に有名芸能人の自殺をきっかけに後追い・模倣自殺の懸念が高まり、インスタグラムやYouTube(ユーチューブ)などを通した自害動画にさらされやすくなっている。大衆歌謡にも自殺や自害という単語が頻繁に登場する。このような状況で、2016年12月から2017年3月まで30人だった青少年自殺者数が2017年12月から今年3月まで45人に急増した。特に、7月に有名政治家の自殺当時の場所・方法・動機などがフィルターを通さずにそのまま報道されて、追従および模倣自殺の懸念が高まっている。何よりも、最近の経済難で失意に陥った人々が増えて自殺が増えないだろうか心配だ。
【時論】自殺率を37%も引き下げた日本社会のノウハウ(2)
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