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<テニス>セリーナ、大坂戦での激しい抗議で罰金190万円

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
全米オープンテニス大会の決勝戦で審判に激しく抗議したセリーナ・ウィリアムズ(37、米国)が罰金1万7000ドル(約190万円)の懲戒を受けた。

セリーナは9日(日本時間)、米ニューヨークで開催された大坂なおみ(21、日本)との決勝の第2セット途中、審判に抗議し、続けて3回の警告を受けて試合のペースを失った。セリーナはセットスコア0-2(2-6、4-6)で敗れて準優勝となった。

セリーナは試合を思い通りに運べず、いら立ちからラケットをコートに投げた。この行為にカルロス・ラモス主審(ポルトガル)はセリーナにペナルティーを与えた。


観客席のコーチから助言を受けて1回目の警告を受けたうえ、ラケットを投げた後にまたペナルティーを受け、次のゲームを0-15から始めることになった。するとセリーナは相次いで2ゲームを落とし、ゲームスコア3-4と逆転を許した。

怒りを抑えられないセリーナはラモス主審に「あなたのために私の点数が奪われた」と激しく抗議した。するとラモス主審は3回目の警告をし、これによってセリーナは「ゲームペナルティー」まで受け、ゲームスコアはあっという間に3-5に広がった。

米国テニス協会(USTA)は1回目の警告に対する罰金4000ドル、ラケットを投げたことに対する罰金3000ドルをそれぞれ科したほか、審判に暴言を吐いた部分に対しては1万ドルを追加し、罰金の金額は計1万7000ドルに膨らんだ。

セリーナは2009年の全米オープン準決勝でフットフォルトを宣言した線審に抗議して罰金8万2500ドル、2011年の同大会の決勝でも過度な抗議で罰金2000ドルの懲戒を受けている。



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