ソウル銅雀区(トンジャクク)上道(サンド)幼稚園の建物が7日未明、大きく傾いた。上層部の重さを支えられず幼稚園の建物1階は柱が沈み、あちこちに亀裂が生じた。建物の下部を支えるコンクリート擁壁も崩れて土砂が流出した。
今回の事故は、延べ面積936平方メートル(約283坪)規模で老朽マンションを撤去して多世代住宅49世帯を再建築する工事現場で矢板が崩壊して発生した。矢板は地盤を掘削する際、地盤が崩壊するのを防ぐために設置する仮設構造物。
幼稚園の建物の崩壊危険はすでに6カ月前に予告されていた。幼稚園は3月19日から5回にわたり区庁建築課などに問題を提起していたが、区庁側は工事施行者に口頭や文書でだけ措置を取るよう伝えただけだった。
今回の事故は、延べ面積936平方メートル(約283坪)規模で老朽マンションを撤去して多世代住宅49世帯を再建築する工事現場で矢板が崩壊して発生した。矢板は地盤を掘削する際、地盤が崩壊するのを防ぐために設置する仮設構造物。
幼稚園の建物の崩壊危険はすでに6カ月前に予告されていた。幼稚園は3月19日から5回にわたり区庁建築課などに問題を提起していたが、区庁側は工事施行者に口頭や文書でだけ措置を取るよう伝えただけだった。
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