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韓国国会議員「金メダル取っても体育指導者として軍服務」 兵役法改正案を発議

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

金炳基議員(共に民主党)が忠清南道鶏龍台で開かれた国会国防委員会の陸軍本部に対する国政監査で、金勇佑(キム・ヨンウ)陸軍参謀総長に質問している。

国会国防委員会所属の金炳基(キム・ビョンギ)議員(共に民主党)が、最近議論となっている軍免除問題に関連して「兵役法改正案」を代表発議する予定だと4日、明らかにした。

改正案は、オリンピック(五輪)メダル受賞などで芸術・体育要員に編入された者は、芸術および体育指導者などの資格で軍服務を履行するようにすること、軍服務時点を最大50歳まで本人が選択できるようにすることだ。

現行兵役法によると、五輪メダリスト、アジア競技大会金メダリスト、国際芸術コンクール2位以上入賞者などは芸術・体育要員に編入されて4週間の基礎軍事訓練だけ受ければよい。現行法は芸術活動と選手生活そのものを芸術・体育要員の軍服務概念と認定している。


最近、孫興民(ソン・フンミン)選手の軍服務免除問題が国内外の関心を集めて現行兵役法の兵役特例に対する論争が激しくなった。「芸術と体育を通した国威宣揚」の範囲が明確ではなく、公平性問題もあり、特定分野で活躍したという理由で軍服務を最初から免除するのは行き過ぎた特恵だという指摘だ。

ただし、芸術・体育など生物学的年齢がキャリアに絶対的な影響を及ぼす場合に対する考慮も必要だという声も引き続きある。

金炳基議員は「芸術・体育要員として実質的な軍服務を行い、自身が受けた恩恵を社会に還元するように制度を改善するべきだ」とし「これは芸術・体育要員のキャリア断絶問題を解決し、一般の青年たちの剥奪感も解消すると同時に将兵も水準の高い芸術・体育指導を受けられるようになる」と話した。



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