1966年9月1日、金鍾泌(キム・ジョンピル)元共和党議長(右)が、訪韓した岸信介元日本首相と歓談している。(写真=中央フォト)
今年日本書店街の大勢も明治維新礼賛ではない。『維新の影』や『明治維新という過ち』のように、過大評価を警戒する本も次々に出版されている。
明治維新の顔は一つではない。
◆明治維新を主導した山口県…伊藤博文など首相8人輩出
安倍晋三首相にとって山口県は自負心の根源であり原点だ。
自民党総裁3選に挑戦する安倍首相は「長州政治家として…」「薩摩と長州が力を合わせて…」という言葉をしばしば用いる。長州は薩摩藩と薩長同盟を結んで徳川幕府を倒し、明治時代以降は薩摩と首相職を譲り合いながら日本の政治を席巻してきた。山口県出身の首相は、現在、安倍首相を含めて計8人だ。全国47都道府県で最も多い。
太平洋戦争敗戦以前は、初代首相の伊藤博文(初代朝鮮統監)と「長州軍閥の大物」といわれる山県有朋、桂太郎、寺内正毅(初代朝鮮総督)、田中義一ら5人だ。戦後は安倍首相の母方の祖父である岸信介とその弟である佐藤栄作、そして安倍首相ら3人だ。
山口県出身の首相は在任期間も圧倒的に長い。歴代首相57人中、在任期間1位の桂太郎(2886日)、2位佐藤栄作(2798日)、3位の伊藤博文(2720日)はすべて山口出身だ。安倍首相は2日現在、2445日で5位だ。
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