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<アジア大会>日本「朴柱奉号」におされ…韓国バド、40年ぶり男女「ノーメダル」衝撃

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国バドミントンが40年ぶりのアジア大会「ノーメダル」で「ジャカルタ・ショック」に陥った。

韓国バドミントン代表チームは26日、インドネシア・ジャカルタのゲロラ・ブン・カルノ(GBK)内のバドミントン競技場(イストラ)で開かれた男子シングルス・男子ダブルス準々決勝ですべて敗北を喫し、大会日程を早々と終えた。

韓国バドミントンがアジア大会でメダル1つも獲得できなかったのは1978年バンコク大会以来40年ぶりのことだ。バドミントン種目は、メダルの大量獲得が狙える韓国の伝統的な「メダル畑」の一つだった。アジア大会の正式種目としてその位置を確立した1962年以来、バドミントンで通算66個のメダルを獲得した。1994広島大会の時は金メダルだけで4個(合計8個)を取り、バドミントン総合1位に入った。朴柱奉(パク・ジュボン)と方銖賢(パン・スヒョン)、キム・ドンムン、ラ・キョンミン、李龍大(イ・ヨンデ)まで、世界バドミントン舞台を掌握していた人気選手がいた。


今大会は日本が輝かしい成長をアピールし、韓国とは対照的な様子を見せた。弱体・日本バドミントンの発展は韓国バドミントンの伝説・朴柱奉監督が14年という長い時間かけて一から築いてきた成果でもある。

この日出場した韓国男子シングルスのソン・ワンホ(30)と男子ダブルスのチェ・ソルギュ(23)-カン・ミンヒョク(19)は代表チームとして勝ち残っていた最後の選手たちだった。準々決勝で勝って準決勝にさえ進むことができれば確保できた銅メダルまで逃し、代表チームの表情から笑顔が消えた。

男子ダブルスのチェ・ソルギュ-カン・ミンヒョクは若手でペアを組んで間もなかったため、今大会は成績よりも経験を積むことに重点を置いた。

男子シングルスのソン・ワンホはチームの看板選手でありエースだったため、メダルを逃した悔しさは人一倍大きかった。シングルスのうち、唯一8強に勝ち上がってメダル圏内への進出が期待されていたソン・ワンホは、西本拳太(日本)と対戦し、実力を発揮できずに敗退した。ソン・ワンホは西本に0-2(17-21、11-21)でストレート負けを喫した。

日本は今大会で女性団体金メダルと男性団体銅メダルを獲得した。個人戦でも女子ダブルスの2チームと男子シングルス、女子シングルス各1人を準決勝に送り、追加で4個のメダルを確保した。

朴監督は2004年から日本バドミントンシステムを一から立て直す指導力で、ついに今大会でその成果を実らせた。日本は2020東京オリンピック(五輪)で朴柱奉マジックが絶頂に達すると期待している。

韓国バドミントンは2016リオデジャネイロ・オリンピック(リオ五輪)を基点に世代交代に入った。転換点で指揮をとったカン・ギョンジン代表チーム監督は、今回のアジア大会を「2020東京五輪の準備過程」ととらえ、若手選手を中心に果敢にエントリーを組んだ。成長に焦点を合わせたものの、韓国は1980年代のバドミントン強国に成長してから歴代最弱体という汚名を避けられなくなった。

カン監督はジャカルタ入りした時、「他チームが驚くほど大胆な世代交代を進めている。苦言が多いことも承知している」と、低調な成績に対する非難世論を認知していることを明らかにしていた。しかし、アジア大会ノーメダルの衝撃に加え、日本という比較対象が大きく力を伸ばしてきたことを受け、世代交代という課題をさらに大きな負担感の中で解決しなければならない状況になった。



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