午後1時基準で、台風19号は最大風速35メートルの強い中型台風だが、進行速度は3時間ごとに出される新しい予報では半分に落ちている。進路も南東側に傾き、韓国気象庁は台風発生序盤に出した「忠清南道(チュンチョンナムド)西海岸上陸」シナリオとは違い、24日午前6時に全羅北道群山(チョルラブクド・クンサン)に上陸すると予報を修正した。北上の遅さのため、上陸時点も予報のたびに遅れている。気象庁のユン・ギハン事務官は、これについて「台風が北西に進んでいたところ北東側に方向を転換した地点なのでさらに遅れたのもある」と説明した。
結果的に、台風19号の最終進路は22日に日本と米国の気象庁が出した「忠清南道上陸」シナリオに近づいたという分析が多い。ソウル・首都圏には大きな影響を及ぼさないとみられ、これについて仁川(インチョン)・済州東部など台風進路からそれた地域のインターネットコミュニティでは安堵のため息が漏れたという反応も多かった。しかし、気象庁は「全羅南道海岸沿いの島しょを通りながら、風速がやや衰えることはあっても、それでも上陸時に安心できる水準ではない」と注意を促した。現在、台風19号の最高風速35メートルは木をなぎ倒すほどの強さだ。
結果的に、台風19号の最終進路は22日に日本と米国の気象庁が出した「忠清南道上陸」シナリオに近づいたという分析が多い。ソウル・首都圏には大きな影響を及ぼさないとみられ、これについて仁川(インチョン)・済州東部など台風進路からそれた地域のインターネットコミュニティでは安堵のため息が漏れたという反応も多かった。しかし、気象庁は「全羅南道海岸沿いの島しょを通りながら、風速がやや衰えることはあっても、それでも上陸時に安心できる水準ではない」と注意を促した。現在、台風19号の最高風速35メートルは木をなぎ倒すほどの強さだ。
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