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<アジア大会>11回目の南北合同入場…統一旗への独島表記ならず

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
南北が国際総合スポーツ大会で11回目となる合同入場を2018アジア大会開幕式で行った。しかし一緒に入場した統一旗に独島(ドクト、日本名・竹島)は抜けていた。

アジア最大の国際スポーツイベントであるアジア大会の開幕式が18日午後にインドネシアのジャカルタで開かれた。45カ国から1万1000人の選手団が参加した今大会の開幕式で南北の選手は15番目に一緒に手を取り合ってスタジアムに入場し多くの観衆の拍手を浴びた。北朝鮮のサッカー選手チュ・ギョンチョルと韓国のバスケット選手イム・ヨンヒがともに統一旗を持ち、キム・ソンジョ韓国選手団長とウォン・ギルウ北朝鮮選手団長ら南北の関係者と選手らもともに行進した。本部席にいた韓国の李洛淵(イ・ナクヨン)首相と北朝鮮の李竜男(イ・ヨンナム)副首相も両手をつないで歓迎した。

しかしこの日入場した統一旗からは独島が抜けていた。当初南北は6月のスポーツ会談を通じて独島を表記した統一旗を使うことで合意し、アジアオリンピック評議会(OCA)を説得した。6月末に、南北とOCA、大会組織委員会が集まった4者会議でも独島表記の統一旗の活用を建議したりもした。しかしOCAは政治・外交問題の負担から過去の国際オリンピック委員会(IOC)の前例に従うことにし、結局思いは遂げられず既存の独島を除いた統一旗を掲げて開幕式に入場しなければならなかった。


一方、今回のアジア大会にはバスケットボール女子、カヌー、ボートの3競技で南北合同チームが構成され出場する。シェーク・アーマド・アル・サバーハOCA議長は開会演説で「南北合同入場と合同チーム構成は歴史的なこと」と言及したりもした。



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