ソウル市中区が日本人名義で登録された建築物636件をすべて抹消すると13日に明らかにした。
中区は4月から2カ月間にわたり建築物台帳106件と登記簿530件など日本人名義となっている建築物636件すべてを現場調査した。これらの建物は実際にはなかったり存置を確認するのが困難と判断し抹消手続きに入った。
これに伴い、建築物台帳に日本人名義で掲載されている106件のうち建物がなかった97件は区で職権抹消し、存置を証明できない9件は現所有者が抹消を申請するように案内した。実在せず登記簿にだけ残っていることが確認された530件も現所有者が登記抹消を申請することになる。
中区のソ・ヤンホ庁長は「光復節を迎え日帝残滓を清算することになり一層意味がある。このように現実や住民感情とかけ離れたものが残っているならば見つけ出して正すだろう」と話している。
中区は4月から2カ月間にわたり建築物台帳106件と登記簿530件など日本人名義となっている建築物636件すべてを現場調査した。これらの建物は実際にはなかったり存置を確認するのが困難と判断し抹消手続きに入った。
これに伴い、建築物台帳に日本人名義で掲載されている106件のうち建物がなかった97件は区で職権抹消し、存置を証明できない9件は現所有者が抹消を申請するように案内した。実在せず登記簿にだけ残っていることが確認された530件も現所有者が登記抹消を申請することになる。
中区のソ・ヤンホ庁長は「光復節を迎え日帝残滓を清算することになり一層意味がある。このように現実や住民感情とかけ離れたものが残っているならば見つけ出して正すだろう」と話している。
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