疑惑が初めて浮上したのは国連の対北制裁委員会傘下の専門家パネルが提出した例年報告書の修正本を通じてだ。この報告では、昨年10月北朝鮮産の石炭約9000トンがロシアを通じて韓国に搬入されたと伝えた。元山(ウォンサン)港と清津(チョンジン)港で石炭を積み込んだ北朝鮮の船舶がロシアのホルムスク港に荷役し、この時、北朝鮮産の石炭がロシア産に「積み替えらえ」、仁川(インチョン)と浦項(ポハン)に運び込まれたということだ。
関連疑惑は大きく3つだ。まず、北朝鮮産の石炭であることを本当に認知できなかったかどうかだ。これに対する韓国政府側の立場は「北朝鮮産であることを立証する明確な証拠がなかった」ということだ。
韓国に搬入された北朝鮮産石炭をめぐる3つの疑問点(2)
関連疑惑は大きく3つだ。まず、北朝鮮産の石炭であることを本当に認知できなかったかどうかだ。これに対する韓国政府側の立場は「北朝鮮産であることを立証する明確な証拠がなかった」ということだ。
韓国に搬入された北朝鮮産石炭をめぐる3つの疑問点(2)
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