2013年東アジアカップでのサッカー韓日戦の応援の様子
2013年東アジアカップは地元・韓国での開催だったにもかかわらず旭日旗問題が起きた。韓日戦で日本サポーターが大型旭日旗を登場させたのだ。1988年ソウルオリンピック(五輪)が開かれたスポーツの心臓部・蚕室(チャムシル)総合運動場で軍国主義の象徴が翻ったという点で、韓国サッカーファンからの怒りを買った。この試合で韓国サポーター「赤い悪魔」は、独立運動家の丹斎・申采浩(タンジェ・シン・チェホ)が残した言葉「歴史を忘れた民族に未来はない」を大きな横断幕に刻んで掲げた。李舜臣(イ・スンシン)や安重根(アン・ジュングン)を描いた大型肖像画も登場した。最初は大丈夫だった。日本側からの抗議を受けた大韓サッカー協会が前半戦が終わって横断幕を撤去した。日本メディアは赤い悪魔の横断幕を問題にしたが、旭日旗を指摘することはなかった。
この記事を読んで…