国連安全保障理事会が禁止した北朝鮮産石炭の密売疑惑を受けている船舶が20日にも韓国領海で運航中であることが分かった。
船舶の位置情報を提供する「マリントラフィック」によると、昨年から北朝鮮産石炭を仁川(インチョン)・蔚山(ウルサン)港などで下ろしたと疑われる「スカイエンジェル号」がこの日午後4時ごろ、韓国領海の浦項(ポハン)と盈徳(ヨンドク)の10キロ沖を12.1ノットで通過していた。昨年北朝鮮産石炭を積んで韓国の港を出入りした「リーチグローリー号」もこの日同じ時間、済州(チェジュ)北東側20キロの海上で運航中だった。安保理傘下の対北朝鮮制裁委員会専門家パネルが指定した「カイシャン号」と「スカイレディー号」も最近まで数回、韓国に入港した。
政府関係者は「疑わしい船であっても、中国などは北朝鮮産でないと主張しているため、確実な証拠がなければいけない」とし「周辺の状況や陳述まで確認する必要があり、調査は容易ではないが、必要な措置を続けていく」と話した。
船舶の位置情報を提供する「マリントラフィック」によると、昨年から北朝鮮産石炭を仁川(インチョン)・蔚山(ウルサン)港などで下ろしたと疑われる「スカイエンジェル号」がこの日午後4時ごろ、韓国領海の浦項(ポハン)と盈徳(ヨンドク)の10キロ沖を12.1ノットで通過していた。昨年北朝鮮産石炭を積んで韓国の港を出入りした「リーチグローリー号」もこの日同じ時間、済州(チェジュ)北東側20キロの海上で運航中だった。安保理傘下の対北朝鮮制裁委員会専門家パネルが指定した「カイシャン号」と「スカイレディー号」も最近まで数回、韓国に入港した。
政府関係者は「疑わしい船であっても、中国などは北朝鮮産でないと主張しているため、確実な証拠がなければいけない」とし「周辺の状況や陳述まで確認する必要があり、調査は容易ではないが、必要な措置を続けていく」と話した。
この記事を読んで…