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<W杯>日本、初の8強ならず…衝撃を隠せないファン

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
初めてワールドカップ(W杯)8強を狙った日本が逆転負けを喫して涙を流した。日本は3日、ロストフアリーナで行われた2018ロシアW杯決勝トーナメント初戦で後半ロスタイム4分に失点し、ベルギーに2-3で逆転負けを喫した。

日本は後半序盤に連続で2ゴールを決め、2-0とリードした。日本の観客は熱狂した。柴崎岳の活躍も目立った。柴崎は鋭いアシストで原口元気のゴールを生み出した。その4分後、今度は乾貴士のミドルシュートが決まった。

ロシアW杯直前のFIFAランキングはベルギーが3位、日本が61位だが、奇跡が目の前に近づいた。1999年以降、ベルギー-日本のAマッチ対戦成績が2勝2敗2分けと互角である点も、日本の観客にW杯8強の夢に抱かせた。


しかし結果は非情だった。ベルギーは後半20分にフェライニとナセル・シャドリーを同時に交代投入したのが功を奏した。ベルギーは勢いづき、後半の中盤以降3ゴールを連続で決めた。

ベルギー戦で日本は善戦したという評価を受けている。しかし日本の選手と観客はようやく訪れたチャンスを目の前で逃し、ぼう然とした。

日本現地も衝撃を受けた。一部のサッカーファンは悔しさから大阪の道頓堀に飛び込んだりもした。

最初に飛び込んだ20代のファンは「日本代表は残念だった。その悔しさで飛び込んだ」と語った。道頓堀は水深が3-5メートルしかない。「飛び込み危険」の注意書きがあったが、ファンは次々と道頓堀に飛び込んだ。



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