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<W杯>徐ギョン徳教授、日本の戦犯旗応援でFIFAに懲戒要求

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授のインスタグラムのキャプチャー

韓国広報専門家の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授が25日、ロシアワールドカップ(W杯)の日本-セネガル戦で戦犯旗(旭日旗)を振って応援した日本応援団を懲戒処分にしてほしいという内容のメールを国際サッカー連盟(FIFA)に送った。

徐ギョン徳教授は28日、インスタグラムで「ドイツ戦の勝利、本当に奇跡のようだったし、本当に幸せだった。韓国の選手たちを誇りに思う」とし「今夜の日本代表の最終戦に先立ち、25日の日本-セネガル戦で登場した戦犯旗応援に対する懲戒処分をFIFA側にメールで強く要請した」と明らかにした。

徐教授は「昨年、水原サムスンと川崎の試合中に登場した戦犯旗応援に対し、アジアサッカー連盟(AFC)は球団側に1万5000ドルの罰金を科した事例を挙げて懲戒の必要性を強調した」と伝えた。


また「ロシアW杯開幕を控えてFIFAの公式インスタグラムに戦犯旗応援の写真が掲載されて抗議した結果、9時間後に写真が入れ替えられた。またFIFAの公式ホームページが『韓国のユニホーム』を『日本のユニホーム』として紹介して論議を呼んだ後、メールで修正を要請すると、翌日に修正されて公式謝罪メールを受けた」と公開した。

徐教授は「戦犯旗の応援について我々は非難ばかりするのではなく、民間レベルでも持続的に抗議し、FIFAが少しでも動けるようにすることが重要だ」とし「特に今は大韓サッカー協会など政府も強く対処すべきだと考える」と政府の行動を促した。

これに先立ち東京スポーツは26日、「旭日旗狩り 韓国だけで通じる戦犯旗の概念」と題した記事で「韓国だけが戦犯旗だとして言いがかりをつける。戦犯国という言葉は国際通念上存在しない」と伝えた。

徐教授は「日本政府とメディアは戦犯旗応援自体は問題にならないと主張している。このような状況の中、世界的な広報キャンペーンを続けて旭日旗とナチス旗は同じ意味の『戦犯旗』という事実をさらに知らせていく計画だ。真実は必ず勝つ」とコメントした。



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