23日(現地時間)、ロシアW杯グループリーグF組第2戦の韓国-メキシコ戦がロストフ・ナ・ドヌ・スタジアムで行われ、韓国が1-2で敗れた。孫興民(ソン・フンミン)が涙を流しながらファンにあいさつしている。
スペインのスポルトは25日(日本時間)、 「孫興民が兵役義務のためサッカー人生の黄金期の2年を失う可能性がある」とし「軍入隊は孫興民をはじめとする若い韓国選手のプロ選手キャリアに最も大きな障害となっている」と伝えた。
2018ロシアワールドカップ(W杯)で韓国代表の中心選手として活躍している孫興民は24日、メキシコとのグループリーグ第2戦で敗れた後、涙を流した。
このメディアは孫興民の涙を兵役問題と結びつけながら「韓国の法は軍服務について厳格だ。2年間の軍服務を避けることができる唯一の方法は国家代表として国際大会で成績を出すことだけ」と説明した。
続いて「サッカー選手にはW杯で8強入りするか、アジア競技大会で金メダルを獲得する方法がある」とし「孫興民には8月19日から9月3日まで開催されるアジア競技大会が唯一の方法とみられる」と予想した。
また「孫興民は来月、満26歳になる。韓国の多くの成人男性はその年齢で兵役義務をすでに終えている」とし「アジア競技大会で金メダルを獲得できなければ孫興民のサッカーキャリアはピークで中断することになるだろう」と伝えた。
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