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<W杯>韓国サッカー協会「メキシコ戦で明白な誤審、FIFAに抗議」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
大韓サッカー協会がメキシコ戦の2失点目の場面の誤審について国際サッカー連盟(FIFA)に公式に遺憾を表明する。

サッカー協会の関係者は24日(日本時間)、ロシア・サンクトペテルブルクのスパルタク練習場で「メキシコの2得点目について、前日に到着してから午前まで映像を見ながら内部で協議した結果、奇誠庸(キ・ソンヨン)がボールを奪われる過程でメキシコ選手の反則があったことを確認した」と述べた。

問題の場面は、メキシコ戦の後半21分にハビエル・エルナンデスに2点目を奪われる直前に発生した。韓国がメキシコ陣営で攻撃を展開する過程でボールを持っていた奇誠庸がメキシコのエクトル・エレーラに足を引っ掛けられた。韓国選手が一瞬止まったが、主審は反則を取らず、メキシコの選手がすぐに逆襲してゴールを生み出した。直接ゴールにつながる場面だったにもかかわらずビデオ判定(VAR)をしなかった部分についても指摘する予定だ。


協会は「主審が角度上見えなかったとしても、攻撃陣営で発生した反則だったため2人の副審には十分に見える状況だった」とし「これについてFIFAに公式的に遺憾を表明する書簡を今日中に送る」と明らかにした。

しかし協会は公式的な再審請求ではないと明らかにした。大韓サッカー協会の公式抗議が結果を覆す可能性は低い。協会関係者は「慣例上、判定が覆る可能性は0%」とし「代表チームが頑張って準備してきたのにこうした状況が発生したことに遺憾を表明し、次の試合での不利益を避けるため」と説明した。



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