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横須賀生まれの駐韓米国大使「韓国との縁は生まれる前から」

ⓒ 中央日報日本語版

ハリー・ハリス次期駐韓米国大使(写真=米海軍)

ハリー・ハリス次期駐韓米国大使が14日、米上院外交委員会の承認聴聞会に提出した書面答弁で「韓国との縁は生まれる前から始まった」と韓国との関係を強調した。

ハリス氏は「父は海軍として第2次世界大戦と韓国戦争(朝鮮戦争)に参戦し、鎮海で韓国の水兵を教えたりもした」とし「海軍の道を歩んできたのも父の影響」と伝えた。

また「最初の服務から上官のソウル訪問を数回随行した」とし「こうした経験を通じて私たち夫婦は韓国の文化と歴史について深い理解を得ることになった」と説明した。


1956年に日本横須賀で生まれたハリス氏は母が日系という理由で「知日派」に分類されてきた。したがって書面答弁で韓国との縁を強調したのは「知日派」という周囲の見方を払拭する狙いがあると解釈される。

ハリス氏は韓米間の経済的関係について「韓国との関係は一次元的なものでないという点をはっきりと認識している。韓国は経済的に米国の6番目の貿易パートナー、米国農産物の5番目に大きな市場であり、韓国の直接投資はアジアですでに2番目に大きい対米投資源になっている」と述べ、韓米間の経済関係の重要性についても答弁した。



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