アフリカ国家が中国の人民元を「準備通貨(reserve curency)」として使用するために準備している。準備通貨とは対外支払いのために各国が保有する通貨で、ドル、ユーロ、円などが代表的だ。
31日の中国環球網によると、アフリカ14カ国で構成された東南部アフリカ経済・金融管理研究所(MEFMI)は29-30日、ジンバブエの首都ハラレで会議を開き、中国人民元を準備通貨として使用する案について議論した。
MEFMIの報道官は「中国は約130カ国の最大貿易相手国」とし「加盟国の大半が中国から借款と援助を受けたため、人民元で償還するのが経済的な意味を持つ」と述べた。
2012年に習近平国家主席がアフリカを経て欧州をつなぐ「一帯一路」構想を推進し、中国とアフリカの間の投資・貿易が大きく増える傾向だ。また中国は最近、アフリカ国家との金融協力も強化している。
中国人民銀行は先月27日、ナイジェリア中央銀行と通貨スワップ協定を締結した。これを受け、中国と通貨スワップを締結したアフリカの国はガーナ、南アフリカ、ジンバブエ、ナイジェリアの4カ国となった。
31日の中国環球網によると、アフリカ14カ国で構成された東南部アフリカ経済・金融管理研究所(MEFMI)は29-30日、ジンバブエの首都ハラレで会議を開き、中国人民元を準備通貨として使用する案について議論した。
MEFMIの報道官は「中国は約130カ国の最大貿易相手国」とし「加盟国の大半が中国から借款と援助を受けたため、人民元で償還するのが経済的な意味を持つ」と述べた。
2012年に習近平国家主席がアフリカを経て欧州をつなぐ「一帯一路」構想を推進し、中国とアフリカの間の投資・貿易が大きく増える傾向だ。また中国は最近、アフリカ国家との金融協力も強化している。
中国人民銀行は先月27日、ナイジェリア中央銀行と通貨スワップ協定を締結した。これを受け、中国と通貨スワップを締結したアフリカの国はガーナ、南アフリカ、ジンバブエ、ナイジェリアの4カ国となった。
この記事を読んで…