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<サッカー>日本、ガーナに0-2完敗

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
サッカー日本代表はロシアワールドカップ(W杯)を控えた国内最後の強化試合で笑うことができなかった。Aマッチデビュー戦となった西野朗監督の表情は暗かった。

日本は30日、横浜日産スタジアムでガーナ代表と強化試合を行い、0-2で完敗した。この試合で国内ファンにロシアW杯への挑戦を知らせる「出征式」を行った日本代表としては虚しい日となった。日本は試合の主導権を握ったりもしたが、チャンスを生かせず無得点に終わった。逆にFKとPKで2失点した。

日本はハリルホジッチ監督を電撃解任した後、西野朗・日本サッカー協会技術委員長が指揮棒を握ってから最初の試合だった。西野監督は本田圭佑(パチューカ)、長友佑都(ガラタサライ)、大迫勇也(ケルン)など精鋭メンバーを起用した。しかし前半8分、ガーナのFKからトーマス・パルティ(アトレチコ・マドリード)に先制ゴールを許した。日本は後半開始と同時に香川真司(ドルトムント)を投入して反撃に出たが、後半6分、GK川島永嗣(FCメス)が無理なプレーでPKを与え、エマニュエル・ボアテング(レバンテ)に追加ゴールを奪われた。


さらに西野監督は岡崎慎司(レスターシティ)、柴崎岳(ヘタフェ)など欧州組を投入したが、最後まで得点はできなかった。雨が降る中で行われた国内最後の試合は明るい雰囲気ではなかった。西野監督は試合後、「たくさんトライはできたが、結果を出すことが大前提。それはできなかった。いい試合をしたかったが残念」と述べた。

日本はロシアW杯本大会のグループリーグでコロンビア、セネガル、ポーランドと対戦する。日本はW杯本大会を控えて1次キャンプ地のスイスに移動し、6月8日にスイス代表と、12日にパラグアイ代表と強化試合を行う。



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