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韓国系俳優スティーヴン・ユァン、カンヌでのインタビューに不参加…旭日旗問題を意識?

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

韓国系米国俳優スティーヴン・ユァン

韓国系米国俳優スティーヴン・ユァン(スティーブン・ヨン)がフランス・カンヌ国際映画祭で行われる韓国取材陣とのインタビューに参加しないことになった。

第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された映画『Burning』は、現地で韓国のイ・チャンドン監督と俳優ユ・アインだけが出席するインタビューを進める。チョン・ジョンソは韓国帰国後にインタビューに臨む予定だという。だが、スティーヴン・ユァンは公式プロモーションだけに参加する予定だ。

一般的に、カンヌ映画祭に出席した俳優は韓国取材陣と会ってインタビューを行う。そのため、スティーヴン・ユァンも同席するものと予想されたが、一般的な場合とは違い、最小限の日程だけを消化することになった。


スティーヴン・ユァンのこのような日程は、旭日旗問題を意識したものだとの見方もある。今月13日、スティーヴン・ユァンが知人のインスタグラムの中で旭日旗ををモチーフにした服を来た少年の写真に「いいね!」を押して、これが旭日旗問題に発展していた。SNSを通じて謝罪文を掲載したが、韓国語の文と英語の文でニュアンスが違うと非難を受けた。スティーヴン・ユァンは「私の無知で人々を傷つけてしまったことに対して本当に申し訳なく考えている」とし、改めて謝罪文を掲載し直した。

その後、スティーヴン・ユァンはこの問題に言及するのではないかと韓国内の言論の関心が集まったが、個人インタビューが不発になった以上、この問題には触れない可能性が高い。

一方、韓国系米国人のスティーヴン・ユァンは、ソウルで生まれて5歳だった1988年にカナダへ移民。1989年からは米国に住んでいる。



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