女優ハン・イェスルが医療事故に遭った後、病院側に巨額の合意金を要求したというデマに対して、双方ともに「事実無根」と明らかにした。

１０日午前、ＳＮＳやオンライン掲示板などには、ハン・イェスルがチャ病院に巨額の補償金を要求したが合意できなかったため自分の状態をＳＮＳに公開し、世論が高まるとさらに金額を上乗せしてチャ病院内の医療センター「チャウム」の無料利用権を要求したという内容の話が広がった。

これについてチャ病院関係者は「ハン・イェスルさんに関連した情報誌の内容は事実無根」と説明した。


ハン・イェスルの所属事務所のキーイーストも「全く事実ではない」とし「現在、ハン・イェスルさんは元気を取り戻して治療に専念している」と明らかにした。

これに先立ち、ハン・イェスルは先月２０日、「脂肪種除去手術を受けたところ医療事故に遭った」としながら手術部位の写真をＳＮＳに掲載した。当時、病院側も「傷を治療して残った被害を補償すると提案した後、話し合いを進めている」とし、医療事故を認めていた。