北朝鮮の最高指導者である金正恩(キム・ジョンウン)委員長をモチーフに描いた絵の前で撮影した「ハート認証ショット」がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で広がり議論を呼んでいる。
作家は絵の主人公である金正恩が持つ暴力性をコミカルな姿で描き出し二重性を劇的に表現した。だが多くの認証ショットは金正恩に対し好意的な感じを示している。一部観覧客は「新しい姿で感動をくれた正恩元帥様」「ホットな方と写真撮ったよ」という文を自分たちのSNSに残した。ある大学院生(30)は「首脳会談で金正恩がいくつかの印象的な場面を演出したが、ハート認証ショットを自慢げに撮ってSNSに上げるのは理解できない。『知ってみれば金正恩がかわいい』などの表現は本当に残念」と話した。
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