2016年に放映された韓国ドラマ『シグナル』。(写真提供=tvN)
『シグナル』は2016年1月から3月まで、tvNで好評のうちに放映された韓国ドラマだ。過去とつながった無線機を通じて事件を解決していく警察にまつわるエピソードを描いた作品だ。当時、韓国で無線機シンドロームが巻き起こるほど話題を集めた。
日本に輸出された『シグナル』は今月10日、フジテレビで初放送された。韓国ドラマがリメークされて平日に放送されるのは『シグナル』が初めてだ。初放送は関東地域で9.7%、関西地域で12.9%を記録した。第2話は関東地域で8.4%、関西地域で14.3%を記録した。
ドラマは韓国の原作を忠実に再現して好評を受けているというのが専門家の分析だ。放送番組製作会社「ASTORY」のイ・サンベク代表は「日本でも原作の演出を称賛した。原作が本当に素晴らしく、その枠から出てしまうと『シグナル』の持ち味が生かせなくなると判断した。そのため原作の演出方法にそのままに従った」と明らかにした。
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