ネイバーに掲載された記事に関する書き込みの推薦数を人為的に増やして先月25日に拘束されたK(48)が金慶洙(キム・ギョンス)共に民主党議員に駐日大使と駐大阪総領事のポストを要求したことが明らかになった。
15日に公開されたKが運営するインターネットコミュニティー「経済的共振化会」のチャットルームで、Kは1月に会員らに「我々が1年4カ月間、文在寅(ムン・ジェイン)政権を支援しながら金慶洙議員と関係を結んだことをみなさんはご存知でしょう。金議員に私が大統領選挙勝利前に2回ほどお願いしたのが、会員の方々を駐日大使、駐大阪総領事にしてほしいというものだが、金議員は外交経歴が豊富な人がやるべきで、与えることはできないと答えた」と伝えた。さらに「大阪総領事の席に外交経歴がない人が発令を受ければ行動に入る。飛ばさなければいけない」と付け加えた。Kは「我々は成長し、誰も無視できない組織になった。ネイバーで影響力を行使する」ともコメントした。
金議員はKを含む民主党権利党員3人の世論操作事件に関連し、自分の実名がメディアを通じて公開されると、前日夜の記者会見で「選挙(昨年5月の大統領選挙)が終わった後、Kが直接訪ねてきて人事に関する無理な要求をし、請託が受け入れられなかったので相当な不満を抱いたのを感じた」と明らかにした。金議員はKとの最後の連絡については「無理な要求が貫徹されず、それについて抗議を受けたことがある」と話した。続いて「それでもこうした形で文在寅(ムン・ジェイン)政権を誹謗して攻撃する活動は私としてはとうてい理解しがたい」と語った。
しかし金議員はKの「抗議の証拠」が残っているかどうかについては具体的に明らかにしなかった。金議員室の関係者は「記者会見で明らかにした内容以上について話すのは難しい」とコメントした。金議員は具体的な説明をしなかった中、2人がどんな関係だったためKが金議員にそのような請託をできたのかという点に関心が集まっている。Kはコミュニティーの会員らに金議員と長期間にわたり関係を築いてきたと紹介した。
2月23日の金議員のインタビュー記事には「金慶洙 大阪」と書かれた書き込みがベストコメント(ネイバーで推薦を多く受けたコメント)に入ったこともあった。当時、これを見たネットユーザーは「どこかで工作をしているのでは」と推測したりもした。その大阪総領事には6日、呉泰奎(オ・テギュ)元ハンギョレ新聞論説委員室長が公式任命され、「報恩人事」という声が高まった。
15日に公開されたKが運営するインターネットコミュニティー「経済的共振化会」のチャットルームで、Kは1月に会員らに「我々が1年4カ月間、文在寅(ムン・ジェイン)政権を支援しながら金慶洙議員と関係を結んだことをみなさんはご存知でしょう。金議員に私が大統領選挙勝利前に2回ほどお願いしたのが、会員の方々を駐日大使、駐大阪総領事にしてほしいというものだが、金議員は外交経歴が豊富な人がやるべきで、与えることはできないと答えた」と伝えた。さらに「大阪総領事の席に外交経歴がない人が発令を受ければ行動に入る。飛ばさなければいけない」と付け加えた。Kは「我々は成長し、誰も無視できない組織になった。ネイバーで影響力を行使する」ともコメントした。
金議員はKを含む民主党権利党員3人の世論操作事件に関連し、自分の実名がメディアを通じて公開されると、前日夜の記者会見で「選挙(昨年5月の大統領選挙)が終わった後、Kが直接訪ねてきて人事に関する無理な要求をし、請託が受け入れられなかったので相当な不満を抱いたのを感じた」と明らかにした。金議員はKとの最後の連絡については「無理な要求が貫徹されず、それについて抗議を受けたことがある」と話した。続いて「それでもこうした形で文在寅(ムン・ジェイン)政権を誹謗して攻撃する活動は私としてはとうてい理解しがたい」と語った。
しかし金議員はKの「抗議の証拠」が残っているかどうかについては具体的に明らかにしなかった。金議員室の関係者は「記者会見で明らかにした内容以上について話すのは難しい」とコメントした。金議員は具体的な説明をしなかった中、2人がどんな関係だったためKが金議員にそのような請託をできたのかという点に関心が集まっている。Kはコミュニティーの会員らに金議員と長期間にわたり関係を築いてきたと紹介した。
2月23日の金議員のインタビュー記事には「金慶洙 大阪」と書かれた書き込みがベストコメント(ネイバーで推薦を多く受けたコメント)に入ったこともあった。当時、これを見たネットユーザーは「どこかで工作をしているのでは」と推測したりもした。その大阪総領事には6日、呉泰奎(オ・テギュ)元ハンギョレ新聞論説委員室長が公式任命され、「報恩人事」という声が高まった。
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