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来年から日本出国時に1000円の「出国税」徴収

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

韓国人旅行客に人気の大阪・道頓堀。

日本が来年1月から海外に出かけるすべての人に1人当たり1000円の別名「出国税」を課す。

共同通信が11日に報じたところによると、日本から出国するすべての日本人と外国人にこうした税金を課す内容の国際観光旅客税法がこの日の参議院本会議で可決された。

この税金は来年1月7日から導入される。日本で持続して徴収する概念の国税が新設されたのは1992年から27年ぶりだ。


日本政府は訪日客を東京五輪が開かれる2020年までに年間4000万人に増やすことを目標にしている。昨年日本を訪問した外国人観光客は2869万人規模だった。日本政府は航空券代金などに含む方式で出国税を徴収する計画で、2歳以上であれば国籍を問わずすべての出国者に課す。

日本政府は海外に自国の観光情報を知らせ、地方の観光振興政策に必要な財源として出国税を活用する計画だ。具体的には日本の魅力に関する広報強化、快適な旅行のための環境整備、体験型観光の満足度向上などに使う予定だ。しかし一部では税金新設によりむしろ観光客が減ることにならないかとの懸念も提起されている。

日本政府は出国税導入により2018年度中に60億円、2019年度以降は各年度ごとに400億円相当の税収が追加で確保されるとみている。





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