韓国軍の偵察衛星開発企業選定が3カ月近く遅延している。
韓国防衛事業庁は9日午前、ソウル国防部テレビ会議室で宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官主宰の第110回防衛事業推進委員会を開き、こうした内容を含む案件を報告したと明らかにした。
韓国軍は北朝鮮の核・ミサイル脅威に対応する「キルチェーン(韓国型ミサイル防衛体系)」を構築するため、2023年までに北朝鮮の挑発の兆候をリアルタイムで監視する偵察衛星5機を戦力化する予定だ。
昨年末、試作品開発優先交渉対象企業にLIGネクスワンが選ばれたが、LIG側が当初提示した仕様より開発目標を低めてほしいと要請したため、1月末に予定されていた最終契約交渉が3カ月近く遅れている。軍の関係者はソウル新聞のインタビューで「2年近く足踏み状態」と話した。
遅れている開発日程や韓国の技術レベルを勘案すると、2023年までに偵察衛星5機を戦略化するのは事実上不可能という声も出ている。
韓国防衛事業庁は9日午前、ソウル国防部テレビ会議室で宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官主宰の第110回防衛事業推進委員会を開き、こうした内容を含む案件を報告したと明らかにした。
韓国軍は北朝鮮の核・ミサイル脅威に対応する「キルチェーン(韓国型ミサイル防衛体系)」を構築するため、2023年までに北朝鮮の挑発の兆候をリアルタイムで監視する偵察衛星5機を戦力化する予定だ。
昨年末、試作品開発優先交渉対象企業にLIGネクスワンが選ばれたが、LIG側が当初提示した仕様より開発目標を低めてほしいと要請したため、1月末に予定されていた最終契約交渉が3カ月近く遅れている。軍の関係者はソウル新聞のインタビューで「2年近く足踏み状態」と話した。
遅れている開発日程や韓国の技術レベルを勘案すると、2023年までに偵察衛星5機を戦略化するのは事実上不可能という声も出ている。
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