毎日新聞などが11日に伝えたところによると、東京大学と海洋研究開発機構などの研究陣が南鳥島周辺の海底からレアアースを含有した泥を発見した。埋蔵されたレアアースの量は世界が数百年間消費できる1600万トン以上だと推定した。日本の東側排他的経済水域(EEZ)内の海底にレアアースが埋蔵されているという事実はすでに知られていたが、具体的な埋蔵量が公開されるのは今回が初めてだ。
レアアースがあると推定される南鳥島南側の約2500平方キロメートルの海域の海底25地点で試料を採取して分析した結果、ハイブリッド自動車などに使われるジスプロシウムが世界需要の730年分、レーザーなどに使われるイットリウムは780年分、液晶ディスプレーに使われるユウロピウムは620年分あることがわかった。
レアアースがあると推定される南鳥島南側の約2500平方キロメートルの海域の海底25地点で試料を採取して分析した結果、ハイブリッド自動車などに使われるジスプロシウムが世界需要の730年分、レーザーなどに使われるイットリウムは780年分、液晶ディスプレーに使われるユウロピウムは620年分あることがわかった。
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