外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官が米国など強大国の保護貿易主義強化に対抗する対案としてTPP加入を強調した。
康長官は9日にソウルの梨花(イファ)女子大学で行った「韓半島(朝鮮半島)情勢とグローバル外交」を主題にした特講でTPP加入の有無と関連、「強大国の報復関税措置による困難に対抗し加入すべきと考える」と述べた。続けて「韓国は中堅国として世界貿易機関(WTO)の規範をしっかりと守っていくことが長期的には国益を守ることだと考える。強大国は規範がなくても構わないが力が足りない国の立場では信じられるのは規範だ」と強調した。
産業通商資源部の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)通商交渉本部長は5日の記者懇談会で、TPP加入問題と関連し「前向きにアプローチしたい」とし、上半期中に官庁間の合意を導出すると明らかにした。
康長官は9日にソウルの梨花(イファ)女子大学で行った「韓半島(朝鮮半島)情勢とグローバル外交」を主題にした特講でTPP加入の有無と関連、「強大国の報復関税措置による困難に対抗し加入すべきと考える」と述べた。続けて「韓国は中堅国として世界貿易機関(WTO)の規範をしっかりと守っていくことが長期的には国益を守ることだと考える。強大国は規範がなくても構わないが力が足りない国の立場では信じられるのは規範だ」と強調した。
産業通商資源部の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)通商交渉本部長は5日の記者懇談会で、TPP加入問題と関連し「前向きにアプローチしたい」とし、上半期中に官庁間の合意を導出すると明らかにした。
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