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タイ、韓国製の戦闘機操縦士訓練機を実戦配備

ⓒ 中央日報日本語版

韓国航空宇宙産業(KAI)のキム・チョウォン社長とタイ空軍司令官のジョム・ルンサワン空軍大将がKFXの模型を持って記念撮影に臨んでいる。(写真提供=KAI)

韓国航空宇宙産業(KAI)によって開発された訓練機「T-50H」4機が、タイ空軍の戦闘機操縦士訓練のための実戦配置を終えた。

5日、KAIによると、今月4日(現地時間)、タイ・タークリー空軍基地で「T-50H戦力化記念式」がタイ空軍司令官の主管で行われた。KAI社長、駐タイ韓国大使、タイ空軍司令官ら両国主要人物が50人余り参加した。

キム・チョウォン社長は「T-50H戦力化に向けて、これまで積極的に支援してくれたタイ空軍に感謝する」とし「タイ空軍の航空戦力の現代化に向けた後続事業協力にも積極的に参加し、持続的に貢献していきたい」と述べた。


これに先立ち、KAIは2015年にタイと「T-50TH」4機に関する1億1000万ドル(約118億1600万円)規模の輸出契約を交わし、今年1月から3月にかけてそれぞれ2機ずつ引き渡した。



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