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中国外交部「日本は歴史と現実を直視せよ」

ⓒ 中央日報日本語版

中国外交部の陸慷報道官。(写真=中国外交部ホームページ)

日本の文部科学省が先月30日に独島(ドクト、日本名・竹島)と尖閣諸島(中国名・釣魚島)が日本の領土という内容を教育するよう新しい高校学習指導要領告示したことに対し、中国が日本は歴史と現実を直視すべきと反発した。

1日の中国メディアなどによると、中国政府は前日に外交部の陸慷報道官名義の記者問答を通じてこうした立場を明らかにした。

陸報道官は尖閣列諸島とその付属島しょが日本の領土という学習指導要領に対し、「釣魚島とその付属島しょは昔から中国の固有領土。中国は領土主権を決然と守護する」と強調した。続けて「中国の釣魚島主権を侵害するいかなる言動も無駄なもの。中国はすでに日本側にこれと関連し厳重な交渉を提起した」と付け加えた。


また「中国は日本が歴史と現実を直視し、正確な歴史観を若い世代に教育することを促す。これと関連した問題に対しもめ事を起こす行為を中断しなければならない」と強調した。





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