#.旅行業界に従事するユンさん(39)も1月、大阪に行った。出張や旅行で10回以上も大阪を訪問しているユンさんは今回、難波駅付近の小さなブティックホテルに宿泊した。ホテルだけで100万ウォン近い費用がかかったが、満足度は大きかった。3日間、中崎町のカフェなどで過ごし、存分に楽しめたという。レトロな雰囲気がある中崎町は最近、大阪を訪れる韓国人の必須行先地に浮上しているところだ。ユンさんは「路地ごとに韓国語が見える」と話した。実際、インスタグラムで「#中崎町」で検索すると2万件以上の掲示物が出てくる。
「近くて遠い国」日本が「近くて安い国」になった。数年間続いた円安のおかげだ。2012年1月に100円=1499ウォンまで値上がりした日本円は現在100円=1000ウォンほどを維持している。日本が東南アジアを抜いて「海外旅行1番地」に浮上した理由だ。