フランスの首都パリが旅行レビューサイト「トリップアドバイザー」が発表した今年の旅行地(Traveler’s choice awards)で1位にランクインした。(写真=フランス観光庁)
トリップアドバイザーは全世界の旅行者がホテル・レストラン・観光地の口コミを書き込むサイトだ。1年間で累積された口コミの数と評点を分析するアルゴリズムを通じて、毎年、世界の人気観光地ランキングを発表している。サイト利用者が次の旅先として考慮している場所も評価に反映されている。
今年1位にランクインしたフランスの首都パリは2015年のテロによって観光産業が打撃を受けたが回復した。最近のランキングで、パリは2016年4位、2017年3位にとどまっていた。パリ市長のアンヌ・イダルゴ氏は「(テロ以降)我々は観光業界の専門家とともに観光を復活させるために尽力してきたが、その努力が報われた」とコメントした。
トップ10の中には欧州だけで7都市がランクインしていた。アジアでは昨年1位にランクしていたインドネシア・バリ(4位)が唯一上位10位に入った。モロッコ・マラケッシュが8位、米国ニューヨークが10位だった。
トリップアドバイザーは25位までのランキングを明らかにしたがその中に韓国の都市はなかった。アジアではタイ・プーケット(11位)、ベトナム・ハノイ(12位)、カンボジア・シェムリアップ(13位)、日本・東京(18位)、ネパール・カトマンズ(19位)、香港(20位)、インド・ニューデリー(22位)がランクインした。アジアだけで集計したときのランキングで、ソウルは23位を記録した。
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