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「ナッツ・リターン」論争後3年…被害者は「ストレスで腫瘍」

ⓒ 中央日報日本語版

写真=パク・チャンジン前事務長のSNS

2014年12月、「ナッツ・リターン」事件の被害者だったパク・チャンジン前事務長が深刻なストレスで頭に腫瘍ができて手術を受けることになった。パク前事務長は28日午後、自身のSNSに後頭部下の方が大きく膨らんだ写真を掲載して「核爆弾のようなストレスで過去3年間できた頭の腫瘍。今年に入ってあまりにも大きくなり手術をします」と書き込んだ。また、「痛いふりをするという、仮病を使うという、首の痛みで業務上助けを求めたことに対して後輩をこき使うという噂をでっち上げた社内職員から非難を浴びていた過去の跡」と付け加えた。

現在、パク前事務長は事件以降、チーム長からチーム員に降格されたことに対して「報復性人事」として大韓航空と法廷攻防を繰り広げている。大韓航空側はこれに対して「降格でない単なる職務変更」とし「パク事務長がチーム長職を引き受けるのに必要な英語Aの資格を取得できず、ラインチーム長になれなかった」と反論している。

一方、、趙顕娥(チョ・ヒョナ)前副社長はグループ内ホテル系列会社の登記理事に復帰する方針を検討中だ。「ナッツ・リターン」事件後3年4カ月ぶり復帰だ。その間、自粛の時間を過ごした趙前副社長は今年1月、父の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)韓進(ハンジン)グループ会長と共に平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)の聖火ランナーとして姿を表わし、復帰説がささやかれた。

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