全国経済人連合会は27日、ソウル・汝矣島(ヨイド)の全経連会館で「TPP対応戦略セミナー」を開いた。TPPは加盟国の関税を例外なく撤廃する内容を盛り込んだ世界最大規模の多国間貿易協定だ。昨年1月に米国が脱退し発効が中断されたが最近日本主導で再推進されている。名称は「包括的および先進的環太平洋連携協定(CPTPP)」に変わった。韓国は未加盟国だ。
ソウル市立大学経済学部のソン・ハンギョン教授はこの日のセミナーで、「米中貿易対立が高まり米国がTPPに復帰するのは時間の問題だ。この場合韓国に潜在的被害が発生する可能性があり、韓国も早期に参加意思を明らかにするのが望ましい」と主張した。彼は「韓国のTPP参加が米国の北東アジア地域の主導権維持に役立つという点を説得させなければならない。米国と韓国がTPPに同時に加入する案も推進できる」とした。
ソウル市立大学経済学部のソン・ハンギョン教授はこの日のセミナーで、「米中貿易対立が高まり米国がTPPに復帰するのは時間の問題だ。この場合韓国に潜在的被害が発生する可能性があり、韓国も早期に参加意思を明らかにするのが望ましい」と主張した。彼は「韓国のTPP参加が米国の北東アジア地域の主導権維持に役立つという点を説得させなければならない。米国と韓国がTPPに同時に加入する案も推進できる」とした。
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