産経新聞が27日、中国北京を訪問した北朝鮮要人は金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長であることを中国共産党当局者の言葉を引用して報じた。同紙は「金正恩朝鮮労働党委員長が26日から北京を訪問し、27日までに複数の中国共産党の指導者と会談した」と伝えた。
当局者によると、中朝双方は今年初めから正恩氏の訪中時期などについて協議を重ねてきた。中国側は北朝鮮が核放棄に向けて取り組む姿勢を示すことを正恩氏訪中の条件にしていたという。したがって今回正恩氏の訪中が実現したことは、北朝鮮から前向きな回答を得た可能性があると伝えた。
同紙は引き続き、4月に南北首脳会談、5月に米朝首脳会談の開催がそれぞれ予定されている中で、正恩氏が今回の訪中を通じて最大友好国である中国の指導者と事前協議を行ったものとみられるとも報じた。
当局者によると、中朝双方は今年初めから正恩氏の訪中時期などについて協議を重ねてきた。中国側は北朝鮮が核放棄に向けて取り組む姿勢を示すことを正恩氏訪中の条件にしていたという。したがって今回正恩氏の訪中が実現したことは、北朝鮮から前向きな回答を得た可能性があると伝えた。
同紙は引き続き、4月に南北首脳会談、5月に米朝首脳会談の開催がそれぞれ予定されている中で、正恩氏が今回の訪中を通じて最大友好国である中国の指導者と事前協議を行ったものとみられるとも報じた。
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