安倍首相(左)とトランプ大統領
鉄鋼の関税だけでない。安倍首相は米国からさらに大きなパンチも浴びた。25日の共同通信によると、今月中旬、河野外相は米国高官らに会い、「北朝鮮の中距離ミサイル放棄と日本人拉致問題解決約束を米朝首脳会談の前提条件にしてほしい」と要請した。しかし次期国務長官に指名されたポンペオ中央情報局(CIA)長官など米国関係者らは「現実性が落ちる」という反応を見せたという。その間、「日本と米国は100%共にする」「歴史上前例がない緊密な日米同盟」などと叫んできた安倍首相と日本政府としては話す言葉を失った。
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