主な議題は南北首脳会談に結果なるだろう。南北首脳会談で北朝鮮の非核化と平和体制への構築に向けた契機ができれば、これを土台にしてさらに進展した議論を進めることもできる。重要なのは韓国がこの会談をどのような機会にしていくかということだ。韓半島問題でいわゆる「パッシング」の懸念が高まった中国と日本はこれまでよりもさらに積極的に対話に臨む可能性が高い。韓国にはこれを最大限に活用する知恵が求められる。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が今回の会談のために東京に行く場合、韓国大統領としては6年5カ月ぶりに日本の地を踏むことになる。3者会談とは別に韓日首脳会談も開かれる見通しだ。長く冷え込んでいた両国だが、北朝鮮問題の解決という共通の関心事を話し合うことになれば、関係改善はもちろん相互理解が一致する接点を探ることもできるはずだ。何よりも日本はTHAAD(高高度ミサイル防衛)問題でギクシャクした韓中関係の改善にとってテコのような役割を果たしてくれる。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が今回の会談のために東京に行く場合、韓国大統領としては6年5カ月ぶりに日本の地を踏むことになる。3者会談とは別に韓日首脳会談も開かれる見通しだ。長く冷え込んでいた両国だが、北朝鮮問題の解決という共通の関心事を話し合うことになれば、関係改善はもちろん相互理解が一致する接点を探ることもできるはずだ。何よりも日本はTHAAD(高高度ミサイル防衛)問題でギクシャクした韓中関係の改善にとってテコのような役割を果たしてくれる。
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