「韓服のおかげで第2の人生が始まりました。さっと変わった姿に、夫は違う女性と暮らしているような気分だそうです(笑)」
今年で58歳のキム・ソンウンさんは昨年11月、「ミセスアジアインターナショナル」に韓国代表で参加してクラシック部門(40歳以上の参加者)大賞と人気賞であるモーストチャーミング賞を受けた。中国・インド・ミャンマーなどアジア諸国の既婚女性を対象にする美人コンテストで、中国横店で開かれる。
昨年で7回を迎え、毎年35人程度が参加する。参加者は各国の伝統衣装とドレスを着て派手な舞台を披露する。このため、1週間の合宿もする。
キムさんは大会最初の韓国人参加者で、今回の大会の最高齢参加者だった。「すべては韓服のおかげでしょう。世界的な舞台に韓服を思いっきり自慢することができて本当にうれしかったです」。
キムさんは5年前、夫の推薦でモデル活動を始めた。2016年1月、「愛しています大韓民国、大韓民国統一アリラン韓服モデル選抜大会」が本格的なデビュー舞台になった。娘のチョン・ミンギョンさんと特別な思い出が作りたいと思って出場し、予想外に大賞を受けることになった。「大会の名前にちなんで8行詩を発表しましたが、それが得点したようです。そのように韓服と初めての縁を結ぶことになりました」。その後、キムさんは国際外交文化交流会という小さなサークルを作った。50~60代モデル10人余りと共に韓服を広報する活動に注力したいと思ったからだ。
昨年には景福宮(キョンボックン)月光韓服ショー、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)汎国民コリアンサポーターズなどの様々な行事に参加して韓服儀式活動を行った。「ある外国人が『韓服は風の服』と表現したことがあります。風にそよそよ揺れる風流があるからです。その話に深く共感しました。着れば着るほど美しいと感じるそうです」。
過去、キムさんはスポットライトを受ける今の姿を想像するのが難しいほど静かな人生を送ってきた。淑明(スンミョン)女子大学数学科を卒業して高校の教師として赴任した。結婚後、2人の子供の出産のために辞職し、時々町内の塾で数学を教えながら子供たちを育てた。彼女は韓服モデルの活動を始めた後、スタイルを維持するために「ヨガをしながら適当に食事量を調節している」と話した。「それでも全く大変ではありません。韓服と共にやってきた新しい人生が幸せです。時々周りの人々から『お金にもならない広報活動をなぜするのか』と言われたりします。あまり残っていない人生、お金に縛られず、有意義でやりがいのあることがしたいです。今年も韓服と共に頑張りたいと思います」。
今年で58歳のキム・ソンウンさんは昨年11月、「ミセスアジアインターナショナル」に韓国代表で参加してクラシック部門(40歳以上の参加者)大賞と人気賞であるモーストチャーミング賞を受けた。中国・インド・ミャンマーなどアジア諸国の既婚女性を対象にする美人コンテストで、中国横店で開かれる。
昨年で7回を迎え、毎年35人程度が参加する。参加者は各国の伝統衣装とドレスを着て派手な舞台を披露する。このため、1週間の合宿もする。
キムさんは大会最初の韓国人参加者で、今回の大会の最高齢参加者だった。「すべては韓服のおかげでしょう。世界的な舞台に韓服を思いっきり自慢することができて本当にうれしかったです」。
キムさんは5年前、夫の推薦でモデル活動を始めた。2016年1月、「愛しています大韓民国、大韓民国統一アリラン韓服モデル選抜大会」が本格的なデビュー舞台になった。娘のチョン・ミンギョンさんと特別な思い出が作りたいと思って出場し、予想外に大賞を受けることになった。「大会の名前にちなんで8行詩を発表しましたが、それが得点したようです。そのように韓服と初めての縁を結ぶことになりました」。その後、キムさんは国際外交文化交流会という小さなサークルを作った。50~60代モデル10人余りと共に韓服を広報する活動に注力したいと思ったからだ。
昨年には景福宮(キョンボックン)月光韓服ショー、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)汎国民コリアンサポーターズなどの様々な行事に参加して韓服儀式活動を行った。「ある外国人が『韓服は風の服』と表現したことがあります。風にそよそよ揺れる風流があるからです。その話に深く共感しました。着れば着るほど美しいと感じるそうです」。
過去、キムさんはスポットライトを受ける今の姿を想像するのが難しいほど静かな人生を送ってきた。淑明(スンミョン)女子大学数学科を卒業して高校の教師として赴任した。結婚後、2人の子供の出産のために辞職し、時々町内の塾で数学を教えながら子供たちを育てた。彼女は韓服モデルの活動を始めた後、スタイルを維持するために「ヨガをしながら適当に食事量を調節している」と話した。「それでも全く大変ではありません。韓服と共にやってきた新しい人生が幸せです。時々周りの人々から『お金にもならない広報活動をなぜするのか』と言われたりします。あまり残っていない人生、お金に縛られず、有意義でやりがいのあることがしたいです。今年も韓服と共に頑張りたいと思います」。
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