「防弾少年団(BTS)はYouTube(ユーチューブ)をベースに成長したグローバル・スターです。デビュー前からチャンネルを開設して動画をアップロードし、世界中に広がったARMY(アーミー、防弾少年団ファンの名称)がYouTubeに結集しました。再生回数の87%が海外で発生しているので最も適したモデルだと考えましたが、ここまで大きくなるとは私たちも思っていませんでした」。
15日、ソウル駅三洞(ヨクサムドン)で会ったYouTubeオリジナル責任者ネイディーン・ジルストラさんの話だ。アジア太平洋地域担当であるジルストラさんは韓国発オリジナル・シリーズの2つ目に『防弾少年団:バーン・ザ・ステージ(BTS:BURN THE STAGE)』を選んだことを偶然ではなく必然だと説明した。防弾少年団関連のYouTube動画の累積再生回数は100億回に及ぶ。
今月28日深夜12時に公開する『防弾少年団:バーン・ザ・ステージ』は8部作のドキュメンタリーだ。昨年2月から300日間、19都市で40回にかけて開かれた「防弾少年団 LIVE TRILOGY EPISODE3 THE WINGS TOUR」を密着取材した内容だ。5月にビルボード・ミュージック・アワード受賞、11月にアメリカン・ミュージック・アワード公演など昨年K-POPのファンダムの威力を見せた瞬間がまるごと盛り込まれている。
YouTubeは米国以外で初めてオリジナル・シリーズを製作する時もK-POPを選んだ。月定額7900ウォン(約780円、アップルiOS月9.89ドル)の有料サービスであるYouTube Redを米国・オーストラリア・ニュージーランド・メキシコに続く5番目として2016年12月に韓国でリリースした後、昨年4月6部作のバラエティ番組『走れBIGBANG団』を公開した。ジルストラさんは「K-POPは音楽をベースに成長してきたYouTubeでも最も躍動的なカテゴリーであり、韓国に対する文化的な障壁を下げる役割」と説明した。例えばソウルがどこか知らない子ども達もPSY(サイ)の『江南(カンナム)スタイル』の背景といえばすぐに認識するということだ。
ジルストラさんは米国最長寿の子ども番組『セサミストリート(Sesame Street)』で2002年から13年間、プロデューサーおよび製作・企画副社長などを務め、ピーボディ賞・エミー賞などを受賞した。YouTubeに移ってからは「キッズ・ファミリー担当として働きながらポロロやPinkfong(ピンクフォン)など韓国のアニメやキャラクターに魅了されてアジア地域のコンテンツにより関心を持つようになった」と説明した。
YouTube Redは少しずつサービス地域を拡大し、関連オリジナル・シリーズも広める計画だ。「年内に日本で4つのシリーズを出す計画です。アニメ『アイドリッシュセブン』を始めたし、有名クリエーターはじめしゃちょーを前面に出したフェイク・ショーやロマンスとホラーを結合した『STALKING VAMPIRE』など等多様なプログラムを準備しています。韓国がK-POPに強みを持ったように日本もアニメーションなど特化した分野があるのでよく活用したいです」。
最も関心を持っている韓国クリエーターには主に洋楽をカバーして歌うJ.Fla(キム・ジョンファ)を挙げた。昨年、購読者数(677万人)が最も多く増えたクリエーターで現在、英国レーベルと契約してレコードを準備中だ。
「次のオリジナル・シリーズの主人公が誰になるか確答することはできませんが、YouTubeで発生するすべての数値が燃料になり得ると考えます。照会数、いいねの数、滞在時間などの色々な要素が薪のように続けて投げられ、ある瞬間火がつくのではないですか。一瞬燃え上がって終わってしまわないように着実に価値あるプログラムを供給する予定です」。
15日、ソウル駅三洞(ヨクサムドン)で会ったYouTubeオリジナル責任者ネイディーン・ジルストラさんの話だ。アジア太平洋地域担当であるジルストラさんは韓国発オリジナル・シリーズの2つ目に『防弾少年団:バーン・ザ・ステージ(BTS:BURN THE STAGE)』を選んだことを偶然ではなく必然だと説明した。防弾少年団関連のYouTube動画の累積再生回数は100億回に及ぶ。
今月28日深夜12時に公開する『防弾少年団:バーン・ザ・ステージ』は8部作のドキュメンタリーだ。昨年2月から300日間、19都市で40回にかけて開かれた「防弾少年団 LIVE TRILOGY EPISODE3 THE WINGS TOUR」を密着取材した内容だ。5月にビルボード・ミュージック・アワード受賞、11月にアメリカン・ミュージック・アワード公演など昨年K-POPのファンダムの威力を見せた瞬間がまるごと盛り込まれている。
YouTubeは米国以外で初めてオリジナル・シリーズを製作する時もK-POPを選んだ。月定額7900ウォン(約780円、アップルiOS月9.89ドル)の有料サービスであるYouTube Redを米国・オーストラリア・ニュージーランド・メキシコに続く5番目として2016年12月に韓国でリリースした後、昨年4月6部作のバラエティ番組『走れBIGBANG団』を公開した。ジルストラさんは「K-POPは音楽をベースに成長してきたYouTubeでも最も躍動的なカテゴリーであり、韓国に対する文化的な障壁を下げる役割」と説明した。例えばソウルがどこか知らない子ども達もPSY(サイ)の『江南(カンナム)スタイル』の背景といえばすぐに認識するということだ。
ジルストラさんは米国最長寿の子ども番組『セサミストリート(Sesame Street)』で2002年から13年間、プロデューサーおよび製作・企画副社長などを務め、ピーボディ賞・エミー賞などを受賞した。YouTubeに移ってからは「キッズ・ファミリー担当として働きながらポロロやPinkfong(ピンクフォン)など韓国のアニメやキャラクターに魅了されてアジア地域のコンテンツにより関心を持つようになった」と説明した。
YouTube Redは少しずつサービス地域を拡大し、関連オリジナル・シリーズも広める計画だ。「年内に日本で4つのシリーズを出す計画です。アニメ『アイドリッシュセブン』を始めたし、有名クリエーターはじめしゃちょーを前面に出したフェイク・ショーやロマンスとホラーを結合した『STALKING VAMPIRE』など等多様なプログラムを準備しています。韓国がK-POPに強みを持ったように日本もアニメーションなど特化した分野があるのでよく活用したいです」。
最も関心を持っている韓国クリエーターには主に洋楽をカバーして歌うJ.Fla(キム・ジョンファ)を挙げた。昨年、購読者数(677万人)が最も多く増えたクリエーターで現在、英国レーベルと契約してレコードを準備中だ。
「次のオリジナル・シリーズの主人公が誰になるか確答することはできませんが、YouTubeで発生するすべての数値が燃料になり得ると考えます。照会数、いいねの数、滞在時間などの色々な要素が薪のように続けて投げられ、ある瞬間火がつくのではないですか。一瞬燃え上がって終わってしまわないように着実に価値あるプログラムを供給する予定です」。
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