日本が自主開発を目指していた次世代戦闘機事業を断念し、米国製の最新鋭ステルス戦闘機F35Aの追加導入を検討していると朝日新聞が5日、伝えた。
航空自衛隊は2000年に米国と日本が共同開発したF2戦闘機を導入して現在90機を運用していると知られている。中国やロシアの日本周辺地域の軍事活動が活発化していることを受け、後続機の開発が課題になっていた。
こうした経緯から、自らの技術保有のために直接次世代戦闘機の開発を優先してきた日本だが、財務省が巨額のコストを理由に難色を示し、2019年度予算要求案に関連経費の計上を見送ると発表された。
朝日新聞は防衛省は今後、国際共同開発を軸に検討を進めるが、米国製のF35Aを追加購入する代替案もあると伝えた。
航空自衛隊は2000年に米国と日本が共同開発したF2戦闘機を導入して現在90機を運用していると知られている。中国やロシアの日本周辺地域の軍事活動が活発化していることを受け、後続機の開発が課題になっていた。
こうした経緯から、自らの技術保有のために直接次世代戦闘機の開発を優先してきた日本だが、財務省が巨額のコストを理由に難色を示し、2019年度予算要求案に関連経費の計上を見送ると発表された。
朝日新聞は防衛省は今後、国際共同開発を軸に検討を進めるが、米国製のF35Aを追加購入する代替案もあると伝えた。
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